ぶらぶらブログ

主婦の旅行記です。

メキシコ国立自治大学の見所イロイロ

観光2日目は、最初にメキシコ国立自治大学という所に向かいました。

 

メキシコシティの郊外の学園都市で観光バスで40~50分ほどかかりました。

 

地図上で見ると宿泊していたホテルからそう遠くは無いのですが、渋滞に巻き込まれたためです。

 

コチラの大学には何があるのかというと、世界遺産にも登録された壁画があるのです。

 

何故大学に壁画があるのかと言いますと

1920年代から1930年代にかけてのメキシコ革命の頃に「壁画運動」というのが起こりました。芸術家たちが民衆に向けけて、社会主義革命の意義やメキシコ人としての誇りやあるべき姿を伝えるために壁に絵を描いたんだそうです。誰の目にも触れることができるよう壁画は公共に描かれ、字の読めない人にも伝わるよう壁画という媒体が選ばれたそうです。

 

中央図書館の壁画

中央図書館のモザイク画

ファン・オゴルマンによる作品で世界最大規模のモザイク画と言われています。

 

建物の4面全てに壁画が描かれていて、北側はアステカ文明、南側はスペイン植民地時代の圧政、東側(この写真)は太陽と月、宇宙、科学、政治、西側はメキシコ国立自治大学とテーマがあるそうです。

 

圧巻のスケールで心を揺さぶられます。オゴルマンの熱量が今なを訴えかけてくるようです。

 

ケイロス作「民衆から大学へ、大学から民衆へ」

シケイロスの壁画

独特の鮮やかな色彩が立体的な絵の迫力を増大させています。遠くから見てみると、絵が飛び出しているような感覚になるでしょう。

 

コチラもシケイロス作「文化の権利」

文化の権利

手の部分がやはり立体的になっています。

 

この辺は好き好きでしょうね。失礼ながら私は小中学校の外壁とかに描いてある壁画とレベルのと違いが分かりません。

 

テーマも作風もシュールですし、私なんかは運動の目的である「字の読めない人にも、革命の意義や民族意識を自覚させる」をコレで果たせたのか疑問に思ってしまいますが、壁画そのものが民衆の意識を変えたのではなく、壁画運動という活動やメキシコ革命という時代の流れが徐々に民衆の意識を変えて行ったのでしょうねえ。

 

そんな事を考えながら中庭をぶらぶら歩きます。

 

穴場スポットCafeteria Diseño

突き当りの建物でトイレ休憩&20分ほどの自由時間となりました。

 

大学校舎内のトイレなので無料で入れます。

 

併設のカフェCafeteria Diseñoが唯一開いていてココのコーヒーがおいしいとツアーの皆さんに人気でした。

カフェのメニュー表

この看板にはコーヒーの表記はありませんが、口コミサイトでも、料理はそうでもないけどコーヒーは美味しいとの評判がチラホラありました。

 

メキシコはコーヒーの産地でもありますもんね。コーヒー豆もこちらのカフェで販売があったようです。

 

朝早かったためか、人もそんなにおらず(観光客は私たちだけでした)壁画を見ながらメッチャのんびりと出来ましたよ。