ぶらぶらブログ

主婦の旅行記です。

プエブラのサント・ドミンゴ教会とタラベラ焼き

プエブラまでバスでの移動になります。


土地勘もなくバスに乗せられるだけの私たちは、移動時間などあまり考えなかったのですが、結構メキシコシティからは遠い所らしく、添乗員さんから一人一人に手製のお菓子の詰め合わせを頂きました。

 

こういった心配りは嬉しいですね。


実際は途中でトイレ休憩を1回はさみ2時間30分ほどかかりました。

 

サント・ドミンゴ教会です。

サント・ドミンゴ教会入り口
教会は1552年~1659年(日本でいう室町時代)に、大天使ミカエルを祀るために建立されました。

 

ウルトラバロックと呼ばれる教会の装飾が見所です。

祭壇
元々、キリスト教の聖堂に装飾を施したものがバロック様式だったのですが、これが植民地時代のメキシコに持ち込まれると、現地の美意識によって更に過剰な装飾になっていきます。

 

中でも有名なのが、このプエブラサント・ドミンゴ教会で、こうした過剰な装飾をウルトラバロックと呼ぶようになりました。

 

ロサリオ礼拝堂

ロサリオ礼拝堂
大勢の聖人たちが並ぶ主祭壇から左に向かうと、ロサリオ礼拝堂があります。一般的なカトリック教会の礼拝堂は、聖堂内の左右に並ぶ小部屋として作られるのですが、ロサリオ礼拝堂は、独立した聖堂のようになっていて、中央部に据えられた黄金の塔の中心に白いドレス姿のマリア像がまつられています。

 

物凄い装飾です。

ロサリオ礼拝堂の物凄い装飾

神という存在への信仰・畏敬の念の現れなのでしょう。

 

狂気すら感じます。


ここは10分程の見学のみで自由時間はありませんでした。次の観光地まで街中をぶらぶらというか集団でゾロゾロと歩きます。

 

海外らしい町並み。

プエブラの街並み

コロニアルってこういう事なんですかな。

 

10分ほど歩いてタラベラ焼の工房に着きました。

タラベラ焼きとは

元々良質の粘土が採れ陶器づくりが盛んだったにプエブラにスペインのタラベラデラレイナの村出身の陶工が訪れ、地元の人にろくろと錫によるつやだし薬の使用などの欧州の技術を教えたのがタラベラ焼きの発祥だそうです。

 

地元のデザインとスペインのデザインがミックスされ、プエブラのタラベラ焼きとして有名になりました。

 

タラベラ焼きの良いモノは指で弾くと「チーン!」と澄んだ音がして、藍色の部分が盛り上がっているんですって。

最近では色々カラフルな色も使われていますが、白地に青で絵付けされたものが伝統的なタラベラ焼なのだそうです。

 

見学した工房の様子。

タラベラ焼の工房
コチラでは、ガイドさんの説明を聞きながらの工房の見学と少しだけ併設のショップを見る時間がありました。

 

タラベラ焼はテーブルセットでの販売が基本らしく、セットごとに陳列されていました。

www.instagram.com

来客用にこんなカラフルなセットがあっても面白いですよね。

 

勿論こんな大掛かりなセットの食器ばかりでなく、バラで売っている物もありましたよ~。

 

時間があったら他のお店も見て見たかったですねぇ。

 

実はこの時、新婚旅行できた私たちのために添乗員さんがタラベラ焼の壁掛け時計をプレゼントしてくださいました。

 

この記事を書くために調べてみたら、タラベラ焼は正式にはその製造工程が政府に認められて、半年に一回のテストにも受かっている窯元(taller)しか、名乗れないそうです。

 

陶器の裏にPUE.MEXと書かれているものがその証なのだそう。

 

以下が2018年現在認められている9個の窯元になります。

Talavera Uriarte
Talavera La Reyna
Talavera Armando
Talavera Celia
Talavera Santa Catarina
Talavera de la Nueva España
Talavera de la Luz
Talavera de las Américas
Talavera Virgilio Pérez

で、頂いたタラベラ焼には・・・

タラベラ焼きの時計

 

タラベラ焼きの裏側
書いてなかった・・・。

 

VENADOという鹿さんマークが目印のメーカーのようです。

 

「なんちゃってタラベラ焼き」なのでしょうか?でも、添乗員さんのお気持ちが嬉しかったですし、見ると楽しかったメキシコ旅行が思い出されます。