ぶらぶらブログ

主婦の旅行記です。

マヤ文明を知るにはカバー遺跡から

観光3日目の朝はメリダへ向かうために3:30にホテルのロビーへ集合でした。

 

飛行機で向かいます。2時間のフライトでメリダには8時頃着きました。メキシコシティメリダでは気温の差が結構あります(メリダに降り立った瞬間にもう暑いです。)半袖の上にパーカーやカーディガンなどを着て、調整しやすい服装にすることをお忘れなく。

 

大型バスに乗って、カバー遺跡へと向かう途中の車内では現地のガイドさんが色々な資料を見せながら、マヤ文明についての説明をしてくれました。

マヤ文明の資料

資料を写真で撮ったので分かりずらいですが、こういうのを準備してきてくれるのが嬉しいですよね。

カバー遺跡とは

カバー遺跡はウシュマル遺跡を中心としたプウク地方のマヤ文明の遺跡群の一つ。、ウシュマルとは姉妹都市だったそうです。

 

中でも「コズ・ポープ」と呼ばれる遺跡が大きな見所の一つとなっています。

 

コズ・ポープはマヤ語で「巻いた敷物」の意味だそうで、建物の正面の壁全体が象のように長い鼻を巻き上げた雨の神チャックの石彫で埋め尽くされている事が由来となっています。

コズ・ホープ

壁面一面に四角や丸い石の細工がされているのが分かりますでしょうか?

 

近くで見ると

チャックの顔
こーんな感じで顔になっているのがわかります。

 

河川がないこの周辺では水不足が深刻な問題だったことから、雨の神チャックを祀る神殿を建設し雨乞いなどの宗教儀式を行っていたと考えられています。

 

建物の側面に、ヘビや鳥、水や雨の幾何学模様などのモチーフで装飾しているのが特徴の「プウク様式」という建築スタイルだそうです。

 

殆どのチャック像は鼻が折れてしまっていました。

 

唯一破損を免れたチャック像がコチラ。

唯一残ったチャック像

⇈というガイドさんの案内にツアー客一同から「おぉ~」という歓声が沸きました。

 

こういう、流れを考えたガイドの仕方は流石ですね。

 

裏側は修復作業が現在進行形で行われていました。

 

行政府として機能していた場所のようです。人型の2体の像があります。

強い手の男

マヤ語でカバーは「強い手の男」という意味で、カバー遺跡の由来となった像です。

 

中庭を挟んで向かい側には、宮殿と呼ばれる建物があります。

カバー遺跡の宮殿

位の高い神官が住んでいたと考えられています。


下層部と中層部が残っている。下層部壁面に円柱のデザインの切り石がはめ込まれ、中層部の窓にも円柱が立てられているのがわかります。この飾りのついた円柱は典型的なプウク様式初期のデザインだそうです。

 

コズ・ポープは見ごたえ十分でしたがそれ以外は取り立てて見所がないためか、ほとんど観光客はいませんでした。穴場的スポットと言えるかもしれません。

 

事務所の建物で飲み物などは買えますが、お土産屋さんなどの出店もありませんし自由時間もなく小一時間で見終わってしまいました。

 

メリダは年間の月別平均最高気温は30度~38度程度と暑い所なので、日陰が殆どないカバー遺跡を見る際は帽子や日焼け止めは必携ですよ。