ぶらぶらブログ

主婦の旅行記です。

豊山流大師講創立70周年記念全国奉詠総本山長谷寺大会に参加しました。後編

総本山長谷寺和讃の他にもいくつかのご詠歌をお唱えしました。全国の支部から何十人と集まって来ているので、支部ごとに微妙にリズムや音程が違っていたりもするのですが、何故かバラバラな印象は無く、和音を奏でているような一体感があるから不思議です。

 

式典の後半では、長谷寺の偉いさんの挨拶がありましたが、長谷寺の経営などお金の話がメインでした。ご詠歌を歌って、気持ちも清らかになったところでこの話題は興ざめです。

 

式典の後は、支部ごとに長谷寺の山内各所でご詠歌をお唱えしました。

弘法大師御影堂

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 弘法大師空海が祀られています。意外と新しい建物でした。
弘法大師の入定から1500年を記念して、昭和59年に建立されたそうです。

 

五重塔

五重塔

画像出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Hasedera-Gojunoto_20130714001.jpg

 コチラも昭和29年に戦没者の慰霊のために建立されたもので、結構新しめ。

 

その他、専誉僧正墓前、陀羅尼堂(奥の院)、仁王門などでご詠歌をお唱えしました。その時は、気にも留めなかったのですが、建物ごとにお唱えするご詠歌は決まっているようでした。

 

広い敷地内ですから、実際には他の支部が他の所でご詠歌を唱えている声は聞こえません。しかし、山全体がご詠歌に響いているようなそんな気がしました。ドラマとかでよく見るようなお坊さんが一堂に集まった光景に私の想像力が暴走した結果でしょうね。

 

さて、少し気になったのが「ご詠歌」と「お経」ってどう違うの?って事。

お経・・・・・釈迦の教えが漢語で記されたもの。

ご詠歌・・・・・釈迦の教えや、仏教行事などが分かりやすい言葉で和歌にされたもの。

↑↑簡単にいうと、こんなところでしょうか。意味合いとしては同じものと考えても良さそうです。「お経」がプロ用、「ご詠歌」が一般市民用って感じかな。どちらも、お葬式のみならず結婚式や仏教行事等でお唱えするところも同じです。

 

さらに、気になったのが、

釈迦の教えである、お経やご詠歌をお葬式や結婚式などで唱えるのはなぜか?

ということ。これまでは、勝手にお経には亡くなった方の霊を慰める言葉が書いてあって、慰霊のために唱えていると疑問にも思わなかったのですが、お経やご詠歌が釈迦の教えだとすると、亡くなった人へ向けて釈迦の教えを唱えたりするのも変ですよねぇ・・・。

 

 調べてみると、色々な考えがあるようですが、今生きている私たちが、功徳を積むことが一番のご先祖様への供養になるんだとか、功徳を積むことでお釈迦さまやご先祖様を喜ばせることができるという事ですね。

 

 

功徳を積むにはどうすればいいのか?それが、お経やご詠歌を唱えるという事なんだそうです。

 

そう考えると、どんな仏教儀式の場面でもお経やご詠歌が唱えられるというのも納得です。

 

終わりに

話が逸れましたが、ずいぶんと貴重な体験をさせていただきました。

大師講という集まりは全国に支部があるので、興味を持ったら見学だけでも大歓迎。⇇とは、親類のお坊さんの談です。お葬式の簡略化などでご詠歌を歌う機会が少なくなってきている昨今はご詠歌の後継者不足も深刻なんだそうです。

五色線
五色線も頂いて、これで長谷寺のご本尊である観音様との繋がりが・・・

って、観音様とお釈迦様、仏様ってどう違うの!!?という新たな疑問が・・・。

 

長くなりそうなので、この旅行記は一旦終わります。